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亜鉛

人体では鉄の次に多い必須微量元素で、70kgの人間中約2.3gの亜鉛が含まれている。100種類以上の酵素の活性化に関与している。免疫機構の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたる酵素の構造形成および維持に必須なミネラル。全て外部からの摂取によるもので骨、眼球、肝臓、筋肉、腎臓、前立腺、脾臓、精液に多く含まれている。人体に必須とは言っても金属亜鉛は有害である。摂取量の目安は1日8mgとされ、上限は30mgである。亜鉛の欠乏は、食物繊維の過剰摂取や鉄分の過剰摂取などが原因となる事が多く、欠乏すると味蕾の減少による味覚障害、精子形成の減少、皮膚炎、免疫機能の減弱、甲状腺機能の減弱などを引き起こす。過剰摂取の場合、体外に排出されるが、大量に摂取した場合は鉄や銅の欠乏などの症状が出る。