ビタミンB群に分類される水溶性ビタミン。ビタミンB7、ビタミンHとも呼ばれる。抗炎症物質を生成する事によってアレルギー症状を緩和する作用があり、皮膚を作る細胞を活性化させ、老廃物の排泄を促し、皮膚の機能を正常に保つ働きもあることから、皮膚と関係の深いビタミンと言える。皮膚疾患の補助治療に用いられる事も多い。
摂取量の目安は1日45μg。通常食生活において欠乏する事は無い。酵母、レバー、豆類、卵黄などに多く含まれているが、日本ではまだ知名度が低く食品からの摂取基準は曖昧である。生卵白に含まれるアビジンと強く結びつく性質があり、卵白の大量摂取によって欠乏症となる事がある。1日10個以上の生卵を食べ続けると欠乏症を引き起こす可能性があるとされる。欠乏症は、白髪、脱毛、湿疹あるいは炎症など皮膚症状、皮膚や粘膜の灰色退色や落屑などが上げられる。