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ビタミンA

レチノール、レチナール、レチノイン酸とその誘導体の総称。ビタミンの中で脂溶性ビタミンに分類される。ベータカロテンなど、動物体内においてビタミンAに変換されるものを総称してプロビタミンAと呼ぶ。ビタミンAは動物にしか見られないが、プロビタミンAは動植物どちらにも見られる。人間の血液中のビタミンAの殆どはレチノールで、血中濃度が0.3μg/mlを切るとビタミンA欠乏症状となる。必要摂取量は年代によって異なる。レチノール0.33μg/mlを1IUと言う単位で表される。成人男子で1日2000IU、女子で1800IU程度。成人の上限は5000IUで、10000IUを超えて摂取すると過剰障害となる恐れがある。
欠乏障害では、夜盲症、感染症に対する抵抗力の低下、皮膚や粘膜の角質化、皮膚の異常乾燥などの症状、過剰障害では脳圧亢進、四肢の痛み、肝機能障害、食中毒のような症状となる。
牛乳や緑黄色野菜に多く含まれ、油脂を使った調理で吸収されやすくなる。